まだそんなに苦にはならないけど、眠れない。
いったい私はいつ寝てるのだろう。
昨日の夜なんか、ほとんど一晩中ぐずって寝てくれなかった。
何か理由があるのか、ただ泣いてみたいだけなのか。
トーマの心の中はまだ読めない。
赤ちゃんなんてそんなもんって、わり切ってみてはいるんだけど、やっぱり謎だわ。
昼寝もなかなかできないし、寝ようかなって思うと泣き出してくれるし。
きっとこいつはエスパーだね。
私の心の中は読めるんだね。
1週間健診
退院後1週間のトーマと私の健診。
やっぱり、第一声は「大きいねぇ」
もう、わかってるってば(笑)
今日の体重。
4400グラム。
ありゃ、すでに退院時より400グラム増えてるわ。
やっぱり、1ヶ月健診の赤ちゃんのサイズ。
でも、まぁとにかく元気で何も問題ないとのこと。
よかった、よかった。
トーマはすでにおっぱい星人と化していて、とにかく私の乳が好き。
腹が減ったときだけじゃなく、うんちをしたらおっぱい、寝ぐずりしててもおっぱい。
わけが解からなくて泣いてるときも、やっぱりおっぱい・・・。
おっぱいがそばにいないと安心しないらしい。
っていうか、今のところ彼にとっての私の存在はただ「おっぱい」だね。
自分で言うのもなんだけど、私の乳はでかい。
もともと巨乳なのが、おっぱい製造マシーンとなって、今や爆乳。
私の乳は、今やトーマだけのために活動しているって感じやね。
がんばれ、MYおっぱい。
うおりゃ。
すでに親バカな私。
写真なんてあっという間に山盛りいっぱいだわ。
でも赤ちゃんの顔って本当にくるくる目まぐるしく変わる。
ずーっと見ててもぜんぜん飽きない。
かわいくて、かわいくて。
自分の子がこんなにかわいいもんだとは!
トーマ、この世に出てきてくれて、私の元に来てくれて、本当にありがとー
お産レポート
「生まれた!」で書いたように、一応無事に、元気でビッグな男の子の出産を終え、わけがわからないまま育児に終われる日々です。
みなさま、妊娠中はほんっとーにいろいろお世話になりました
それにしても、本当にいろいろあった出産。
先生までも退院のとき「あんたは本当にいろいろあったねぇ・・・。」としみじみ(笑)
今さらだけど、私ってお産をかなりなめてましたわ。
もうしばらくはこんな体験はしたくないね・・・っていうか、無理
でも、でもやっぱり不思議なもので、わが子を抱いたときにその痛みも大変さもすべて吹っ飛んでしまうんだからねー。
ほんと、人間って良くできてるわ。
出産・・・。
それは予定日を9日過ぎての検診の日、内診のとき破水しちゃったんだよねぇ。
(どうやら、先生が卵膜を傷つけてしまったらしいんだけど)
それから、予定外にそのまま即入院。
でも、その日は全く陣痛の気配がなく、促進剤を服用しながら、痛みが来てるのを見るモニターをお腹に付けたり外したりしながらのなが~い一日。
比較的元気だったけど、薬を飲んでるときは食べれず、しかも夜中にもモニター付けたりするので眠れなかった。
あぁ、このお腹とももうすぐお別れなのねぇなんて妙に感慨深かったり(笑)
そして次の日。
8月10日午後2時30分。
「がこっ!がこっ!」ってお腹の底らへんで音が聞こえた。
何か、「あ!はまった!」って感じ。
勝手な推測だけど、多分そのときトーマの頭が所定地にはまったんじゃないかな。
その直後から、痛みがスタート。
始めはじわじわ。ずきずき。
だんだん、ずんずんごんごん・・・
本格的な痛みが始まってからは、ごごごごーーーー!!!
5分おきくらいの痛みがしばらく続いて、夜の9時ごろからは3分おき。
その頃には
きた来たきたーーーーーーー(痛みが)!!!
うおりゃーーーーーーーー!!!
がぁぁーーーーーーー!!
ってもうわけわからない状態
世界はゆがんで、自分が何をやってるのか、どこにいるのか危うく見失いそうになる始末。
もう絶対生まないとか、もし万が一生むことになっても次は絶対無痛分娩にしようって誓ったりしてた(笑)